岡山市で中学生が無免許運転で事故 13歳の少女死亡 中央分離帯で大破

■2018/7/1　14：52 最終更新■

岡山県岡山市北区青江で７月１日、無免許の中学生が運転する乗用車が中央分離帯に衝突する死亡事故が起きました。

この事故で、中学２年生の女子中学生・安部心春さん（１３）が死亡しました。

発表によりますと７月１日午前５時ころ、岡山市北区青江２丁目の国道３０号で、中学生の男女５人が乗る車が中央分離帯に衝突したということです。事故の衝撃で、安部心春さんが車外に投げ出されました。

画像出典：ANN

通行人から「車が中央分離帯に突っ込んでいる」などと警察に１１０番通報があったことで発覚。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、中学生らが乗っていた車が中央分離帯に突っ込み大破して止まっていました。

その後、安部心春さんは意識不明の状態で病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、全身を強く打っており間もなく死亡が確認されました。また、中学２年生の少年３人と少女１人も重軽傷を負っていました。

岡山県警岡山南署によりますと、中学生らは岡山市内と倉敷市内にある４つの中学校に通う生徒で、いずれも知人だったということです。中学生らが乗っていた車は５人のいずれかの親の車でした。

中央分離帯に突っ込んだ車は、車体の側面が大きくへこみ大破していることなどから、事故当時、かなりのスピードが出ていたとみられています。

現時点では、当時、男女５人のうち誰が車を運転していたのかなどについては不明。

この死亡事故にインターネット上では「１３歳が無免許運転とか恐すぎ」「可哀想だけど、自業自得かな・・・」「中学生で無免許運転はヤバすぎ」「１３歳だと任意保険は絶対に降りませんし、強制保険の対人対物も全然足りないでしょうね」などと様々な声が多数みられました。

岡山南署はケガの回復次第で中学生らから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

乗っていたのは皆中学生　衝突、大破し5人死傷

2018/7/1 ANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

岡山市北区青江で中学生が無免許運転で死亡事故…Twitterでの反応

岡山市北区青江の国道で、中学生５人が無免許で乗る車が中央分離帯に突っ込む事故が起き、１３歳の少女が死亡したことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死亡事故現場付近（岡山県岡山市北区青江）場所の地図

以下、中学生が乗る無免許で乗る車が大破した死亡事故現場付近・岡山県岡山市北区青江２丁目の地図（Googleマップ）。