子ども科学電話相談の7日目の質問・回答まとめが話題 NHKラジオ放送
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7月31日に放送されたラジオ番組「子ども科学電話相談」の質問と回答をまとめたものが話題となっています。(夏休み子ども科学電話相談)
夏休み子ども科学電話相談は、電話またはメールで子どもたちが科学に対する疑問や興味などの質問をして、専門家の先生らが回答するというラジオ番組です。
画像出典:https://www.nhk.or.jp/radiosp/kodomoq/
7月31日の放送では、昆虫・動物・鳥・恐竜の科目でわかれており、昆虫は久留飛克明先生、動物は小菅正夫先生、鳥は川上和人先生、恐竜は小林快次先生が担当しました。司会は山田敦子さんです。
以下は、7月31日の「子ども科学電話相談」に寄せられた子どもたちの質問と、専門家の先生らがその質問に回答したまとめです。
「昆虫には心がないと聞いたのですが本当ですか?」
昆虫には心がないと聞いたがホントウか? #夏休み子ども科学電話相談 pic.twitter.com/bqDMCfjRpq
— 赤 (@aka_Taiji) 2018年7月31日
久留飛先生「ほんとは昆虫は毒は持ちたくないんやと思うわ。あんな無駄なことしたくないけど、毒を持ってた方が生き残れたってことかもしれないよ」 #夏休み子ども科学電話相談
— まずい職人 (@ktnmk_hr) 2018年7月31日
昆虫には心がないと学校の理科の先生が言っていたのですが本当ですか?
久留飛先生「『心』ってなんだろう?」
久留飛先生「わたしたちには脳みその中に心があるって思われてるよね」「でも考えることと心はちょっと違うよね」 #夏休み子ども科学電話相談— まずい職人 (@ktnmk_hr) 2018年7月31日
「どうして、蚊のいるお家と蚊のいないお家があるんですか?ぼくの家にはいないのに、おじいちゃんおばあちゃん家にはいるから」
こうすけくん五歳、茨城県「どうして、蚊のいるお家と蚊のいないお家があるんですか?ぼくの家にはいないのに、おじいちゃんおばあちゃん家にはいるから」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月30日
久留飛先生「いつ刺された?昼かな?黒と白のしましまの蚊じゃないかなと思うんですがどうでしょうか。ヒトスジヤブカという種類かと思うんですよ。それは昼間に活動する蚊です。これはお家の周りのちいちゃな、コップくらいのちいちゃな水たまりにいる蚊です」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月30日
こうすけくん「お庭で遊んでるときも刺されてない」
久留飛先生「そうか。じゃあ、あなたのお家の周りは水たまりが少ないんかな。よく草があると蚊がいると言うけれどもそんなことはなくて、水たまりがあるところに蚊が出やすいんです」— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月30日
「アナコンダはどのくらいの大きさの獲物を食べられるんですか?図鑑で見ました」
おとやくん二年生、千葉県「アナコンダはどのくらいの大きさの獲物を食べられるんですか?図鑑で見ました」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月30日
おとやくん「鹿とか食べられるって書いてあったから……」
小菅先生「あっ、なんだ知ってんじゃん!アナコンダはね、バンビくらいの大きさの鹿を食べるんだよ。人も事故で食べられちゃったってことがね、たまにあるんだよね」— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月30日
小菅先生「日本に普通にいるアオダイショウだってね、ドブネズミとか食べちゃうんだよ。人間は無理だけどね、丸のみしちゃうんだ。ぎゅーって巻き付いて窒息させて、暴れないようになってから口の中に入れちゃうんだよ」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月30日
「植物食の翼竜はいますか?」
植物食の翼竜はいますか? #夏休み子ども科学電話相談 pic.twitter.com/xWebkS2LmJ
— 赤 (@aka_Taiji) 2018年7月31日
小林先生「植物食じゃないとダメなんだね。キジの代わりだから飛ばなくちゃダメだよね?飛ばないけどオヴィラプトルはダメ?鳥って恐竜だけどダメ?」
川上先生「鳥は恐竜なんだけど」
こうたろうくん「鳥は流石に恐竜じゃないから……」
川上先生「そっかごめんね……」— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
川上先生「鳥はダメですか?一応恐竜の進化したやつだけど、現代的すぎるかな」
こうたろうくん「鳥は流石に現代的すぎるからダメ」— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
「前読んだ本に、馬は本気で走ると死ぬと書いてありました。どうしてですか?」
はなちゃん五年生、神奈川県「前読んだ本に、馬は本気で走ると死ぬと書いてありました。どうしてですか?」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
競馬の馬が無理やり限界まで走らされて、はあはあ言いながら帰ってきたらそのまま死んじゃったということがある。自分の意思ではない。
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
「鳩は3秒で物事を忘れてしまうと聞いたけど本当ですか?」
こはくくん五年生、神奈川県「前ハトは三秒で忘れてしまうと聞いたのですが、食べたことや寝たこと、巣の場所を忘れてしまったら大変だと思うんですがどうですか?」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
川上先生「こはくくんねえ、これハトの気持ちになったらどうかな?」
こはくくん「ちょっと悲しいです……」
川上先生「そうだよねえ!!!これは!ただの!悪口です!」いつもの挨拶すっ飛ばしておこだ……
#夏休み子ども科学電話相談— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
鳩はピカソとモネが描いた絵の違いを見分けられるし、人の顔を見分けることもできます #夏休み子ども科学電話相談
— 🈚️Ryo🈚️👁👁 (@mofu_zigu) 2018年7月31日
「恐竜の肉は美味しいのですか?」
りくくん、三重県「恐竜の肉は美味しいんですか?お母さんがワニの肉を食べたことがあって鶏肉になってて美味しいって言ってたし、恐竜から進化した鶏肉も美味しいからです」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
川上先生「ワニ肉と鶏肉のミンチを作ってハンバーグ作ってパンで挟んで、恐竜バーガーなんか作ってみたらどうですかね」
わらった
#夏休み子ども科学電話相談— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
小林先生「スピノサウルスは魚食なんで絶品なんですかね」
川上先生「そうですねえ、魚と鳥の味がして美味しいんじゃないですかねえ」
小林先生「ああ、いいですねえ」
川上先生「ああ、でもちゃんと調理をする際は火を通してくださいね」— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
「アリはセミを食べるのか?」
はるまくん(福岡県・小3)「セミがさなぎから成虫になりかけているところにアリが30匹くらい集まっていました。アリは生きているセミも食べるんですか?」
久留飛先生「結果から言うと、アリは何でも食べるんだよ」#夏休み子ども科学電話相談— nanjo (@417y) 2018年7月30日
「飼っているカブトムシの足がとれているのでなおせませんか?」
くるびせんせい「なんでとれたの?」
りょうま「なんかー3日4日まえにとれてーげんいんはわからない…」
くるびせんせい「わからんわねー」#夏休み子ども科学電話相談— sese (@sese_0501) 2018年7月31日
くるびせんせい「私達からすると痛いんじゃないか、かわいそうと思うのはそうだと思うけどどこまで痛いと思ってるかというと難しいと思うねん」#夏休み子ども科学電話相談
— sese (@sese_0501) 2018年7月31日
「動物も日焼けをするんですか?日焼けするんなら人間と同じように皮がむけるんですか?」
しおん(小6)「動物も日焼けをするんですか?日焼けするんなら人間と同じように皮がむけるんですか?」#夏休み子ども科学電話相談
— sese (@sese_0501) 2018年7月31日
小菅せんせい「おじさんもよく日焼けしてかゆくて困ることあるんだけど少なくともおじさんが見てる動物で日焼けしてる動物いないわ」#夏休み子ども科学電話相談
— sese (@sese_0501) 2018年7月31日
小菅せんせい「動物は毛で覆われてるから皮膚は弱いかもしれない」#夏休み子ども科学電話相談
— sese (@sese_0501) 2018年7月31日
「たくさん鳥をみるけど死体は一回しかみたこたないです。死んだ鳥はどこにいくの?」
鳥の死因第1位は捕食されることだったかー#夏休み子ども科学電話相談
— sese (@sese_0501) 2018年7月31日
川上せんせい「たとえば病気になってうまく飛べなくなったらどうなると思う?」
ひろとし「うーん野生の動物に食べられる」
川上せんせい「バッチリです👍」#夏休み子ども科学電話相談— sese (@sese_0501) 2018年7月31日
「動物は話しますか?話せるとしたら同じ種類しか話さないですか?」
動物は話せますか?また同じしゅるいでないと話せないか? #夏休み子ども科学電話相談 pic.twitter.com/RxkvSsyWQE
— 赤 (@aka_Taiji) 2018年7月31日
ちあきちゃん二年生、北海道「動物は話しますか?話せるとしたら同じ種類しか話さないですか?お話できたら人間と仲良しになったり何がしたいかわかるから。キリンとかウサギとかとお話したいです」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
小菅先生「今お話を聞いてね、おじさんもそれができたらどんっっなに楽しいだろうなあって思うよ」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
小菅先生「キリンが「あのねえ、ここ不満だからこうやってよ」って言ってくれたらどれだけ楽かって思うんだけどねえ……」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
小菅先生「チンパンジーなんてほとんと人だと思うんだけどー、コミュニケーション、自分の思ってることを伝えるのって言葉が一番便利で必要なんだけどさ、チンパンジーの言っていることを研究してる人がいて今結構わかってるんだけどな」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
ゾウとキリン、キリンとシマウマは簡単に表情とか匂いとかでちゃんと察してる気がする。人間は言葉という便利な道具を持ってしまったからへたくそだけど、野生動物は違う種同士でもコミュニケーションをはかってると思う。
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
「カタツムリはなぜゆっくりしか進めないんですか?」
カタツムリはなぜゆっくりしか進めないんですか? #夏休み子ども科学電話相談 pic.twitter.com/8tg3QOVMnn
— 赤 (@aka_Taiji) 2018年7月31日
久留飛先生「カタツムリにとっては速足かもしれんよ。そう思ったことない?」
ゆいくん「ありません」
久留飛先生「そうか……すみません」
スタジオ内「www」— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
久留飛先生「ナメクジはカタツムリから進化したって言われてるけど、殻がない方がいいな、作るの大変だしそんなめんどくさいことはやめとこて思ってるんかもしれへんよ」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
「何故動物にはオスとメスがあるんですか?本でオスとメスが両方ある雌雄同体というカタツムリやミミズがいると読んだのですが、動物は雌雄同体ではなくて不便なのではと思いました」
けいごくん四年生、岐阜県「何故動物にはオスとメスがあるんですか?本でオスとメスが両方ある雌雄同体というカタツムリやミミズがいると読んだのですが、動物は雌雄同体ではなくて不便なのではと思いました」
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
ゆっくり動き回る動物は近くにいる人と交尾できた方がいいので雌雄同体になったのかなと思う
— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
「お父さんがお庭で草むしりや手入れをすると、必ずあとでスズメが来ます。スズメは人を見張っているんですか?」
川上先生「スズメはお庭によく来ますか?何してるか見たことある?」
まゆこちゃん「虫を食べてましたー」
川上先生「お父さんが草を抜くと虫がたくさん出てくるのかな?」
まゆこちゃん「はーい!」— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
川上先生「スズメってね、ナワバリが繁殖するときとかあったりするんだけど、普段何百mくらいの範囲で生活してるんですよ。その中でぐるぐるぐるぐる歩き回って食べ物探してるんだよね」
まゆこちゃん「はーい!」— おりな❁ (@nns__P) 2018年7月31日
子どもたちの質問に答えた先生のコメント
以下は、子ども科学電話相談7日目を終えた4人の先生のコメントのまとめです。
小林快次先生「恐竜のことだけでなく鳥のこと、哺乳類のこと、虫のことから恐竜のことをみると面白いと思います。それ以外にもお肉のこと、桃太郎のこと、想像力があって面白いですね。そういう質問を期待します」 #夏休み子ども科学電話相談
— まずい職人 (@ktnmk_hr) 2018年7月31日
川上和人先生「恐竜の中で鳥の話をすることが多かったのですが、恐竜の話をするうえで鳥の知識は欠かせないということですね。鳥のことをよく知ると恐竜についても知られると思います」#夏休み子ども科学電話相談
— まずい職人 (@ktnmk_hr) 2018年7月31日
小菅正夫先生「いつも勉強になります。子どもの知識量には驚きます楽しくて楽しくていろんなことが木になるんでしょうね。」
#夏休み子ども科学電話相談— まずい職人 (@ktnmk_hr) 2018年7月31日
久留飛克明先生「きょうは生きるとか死ぬとか痛いとか脚が取れたとか生き物の基本的な質問だと思って、相手の立場に立つことはいいと思いました」 #夏休み子ども科学電話相談
— まずい職人 (@ktnmk_hr) 2018年7月31日
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