新幹線のぞみ車内で刃物、小倉駅で男性を任意同行するトラブルで騒然

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東京駅発-博多駅行きの新幹線の車内で9月9日、刃物を持っている男性が見つかり、遅れが出るなどのトラブルが起きました。

発表によると9月9日午後1時40分ころ、山陽新幹線のぞみ19号車内の洗面台で、乗客の男性が刃物を洗っているのが見つかったということです。

車内販売員が目撃し、すぐに車掌に連絡。人に危害を加える素振りなど男性に不審な様子はなかったということですが、念のため乗務員が見守っていました。

またJR西日本が警察に通報したことで、JR小倉駅で待ち受けていた福岡県警の警察官が男性に任意同行を求め、小倉北署に任意同行したということです。

男性は外国人観光客で、連れの女性と2人でいたということですが、その後持っていた刃物は旅行で使う用の小型ナイフだったことが判明しました。

小倉北署は事件性なしと判断し、男性をそのまま帰したということです。

このトラブルでのぞみ19号に11分の遅れが生じたほか、別の下り線の新幹線1本にも遅れが発生。500人に影響が出るなど一時騒然としました。

関連する犯罪の法定刑
銃刀法違反…2年以下の懲役または30万円以下の罰金

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新幹線のぞみ車内で刃物、男性を小倉駅で任意同行…Twitterでの反応

新幹線のぞみ車内で男性が刃物を持っていたとして、小倉駅で任意同行されたトラブルについて、過去に新幹線で無差別通り魔殺傷事件が起きたこともあることから、Twitter上では心配の声が多くみられました。

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トラブル発生現場付近(東京駅-博多駅)場所の地図

以下、男性が小型ナイフを持っていてトラブルになった新幹線の走行区間・東京駅-博多駅の地図(Googleマップ)。

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