栗東市で母親が娘に万引き指示 ミニカー41点を窃盗し逮捕 虐待の疑いも

最終更新■

滋賀県栗東市で、女子中学生の長女に指示して万引きさせたとして、滋賀県警草津署は9月18日、窃盗の疑いで40代の母親を逮捕しました。虐待を受けていた可能性も。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、守山市守山6丁目に住む無職・竹本ルミ子容疑者(42)です。

発表によりますと竹本ルミ子容疑者は6月16日午前10時55分ころ、栗東市内にある量販店で、中学1年生の長女(12)に万引きするよう指示し、ミニカー41点(販売価格計約4万円相当)を盗ませた疑いが持たれています。

長女は商品(ミニカー41点)をカートに入れ、店内から盗み出していました。その後、商品が無くなっていることに気づいた店員が被害届けを提出したことで事件が発覚。

この被害届けを受け警察官らが店内に設置されている防犯カメラを調べたところ、長女の身元が判明。その後の調べで、竹本ルミ子容疑者が万引きを指示したことが発覚し逮捕に至りました。

万引きを指示された長女は、14歳未満であるため刑事責任に問われないということです。

竹本ルミ子容疑者は長女を含め3人の子供がおり、子供らは竹本ルミ子容疑者から虐待を受けていた疑いもあるとみられています。草津署は子供らを保護し、児童相談所に通告する方針です。

警察での取り調べに対して竹本ルミ子容疑者は「指示したことは間違いありません」などと供述し、容疑を認めています。

この事件にインターネット上では「子供を犯罪に巻き込むとか最低」「虐待して子供を万引きの道具に使うとか、この女頭大丈夫か?」「ミニカー41点盗んで売るつもりだったのか?」などと様々な声が多数見られました。

草津署は窃盗の疑いとして、竹本ルミ子容疑者から事情を聴くとともに、余罪などについて詳しく調べています。

関連する犯罪の法定刑

窃盗罪…10年以下の懲役または50万円以下の罰金
脅迫罪…2年以下の懲役または30万円以下の罰金

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栗東市で娘に万引き指示する窃盗事件、母親を逮捕…Twitterでの反応

栗東市内にある量販店で、中学生の長女が母親に指示され万引きした窃盗事件で、虐待を受けていた可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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万引き事件現場付近(滋賀県栗東市)場所の地図

以下、母親が指示し長女が万引きした事件現場付近・滋賀県栗東市の地図(Googleマップ)。

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