栃木県野木町で殺人事件 小川大智容疑者が兄殺害 兄弟喧嘩が発展か

栃木県野木町の住宅で、兄弟喧嘩が発展し兄を刃物で刺し殺害したとして、栃木県小山署は１０月６日、殺人の疑いで２０代の弟を逮捕しました。

殺人の疑いで逮捕されたのは、野木町丸林に住む無職・小川大智容疑者（２２）です。小川大智＝おがわ だいち

発表によりますと小川大智容疑者は１０月５日午後１時半ころ、野木町丸林の自宅で、同同居の兄で職業不詳・小川丈瑠さん（２５）の首や腹を刃物で複数回刺し、殺害した疑いが持たれています。小川丈瑠＝おがわ たける

小川大智容疑者は犯行後、衣服に返り血が付いた状態で自宅付近の交番に「兄を包丁で刺して殺した」などと自首したことで事件が発覚。

その後、警察官や救急隊らが小川大智容疑者の自宅に駆けつけたところ、小川丈瑠さんが腹や首から大量の血を流し倒れていました。

小川丈瑠さんは病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、間もなく死亡が確認されました。

小山署によりますと、当時、小川大智容疑者と小川丈瑠さんが何らかの原因で兄弟喧嘩となり、この喧嘩が事件に発展した可能性が高いということです。

小川丈瑠さんは２０１７年１０月、警察に「弟が暴力を振るってケガをした」などと電話で相談していました。これらのことなどから、小川丈瑠さんは日常的に小川大智容疑者から暴行を受けていた可能性も。

警察での取り調べに対して小川大智容疑者は「兄と喧嘩になり包丁で刺して殺した」などと供述し、容疑を認めています。

この事件にインターネット上では「兄弟喧嘩が殺人とか恐すぎ」「今日から弟に優しくしよ」「野木町で殺人か・・・・物騒だな」「喧嘩で包丁はダメだろ」などと様々な声が多数みられました。

小山署は殺人の疑いとして、小川大智容疑者や母親から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

画像出典：NNN

栃木県野木町で殺人事件、小川大智容疑者を逮捕…Twitterでの反応

栃木県野木町の住宅で、小川大智容疑者が兄弟喧嘩で兄を包丁で刺し殺害した殺人事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人事件現場付近（栃木県下都賀郡野木町丸林）場所の地図

以下、弟が兄を殺害した殺人事件現場付近・栃木県下都賀郡野木町丸林の地図（Googleマップ）。