桜井市立中学校で傷害事件 女子生徒が講師に暴行「ドッジがしたかった」

■2018/11/8　15：34 最終更新■

奈良県桜井市内の中学校で、授業中に女性講師に暴力を振るいケガを負わせたとして、奈良県警桜井署は傷害の疑いで女子生徒を逮捕しました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、桜井市立の中学校に通う３年生の女子生徒（１５）です。

発表によりますと女性生徒は１０月１日、桜井市立中学校で体育の授業中に女性講師（２９）に暴行を加えケガを負わせた疑いが持たれています。

この事件で女性講師は両腕や太ももを複数回、殴られたり蹴らたりしたということで、全治約３週間のケガを負いました。

当時、体育の授業では高跳びが行われていたということですが、女子生徒は参加していなかったということです。

警察での取り調べに対して女子生徒は「ドッジボールがやりたかったのに高跳びをしてて腹が立った」などと供述し、容疑を認めています。

女子生徒は過去に、他の教師にも同様に暴力を振るっていた疑いが持たれています。

この事件にインターネット上では「そんなにドッジボールが好きなのか」「教師って大変・・・」「こういう生徒がいると教師は困るだろうな」「ヤンキーは恐い」などと様々な声が多数見られました。

桜井署は傷害の疑いとして、女子生徒から事情を聴くとともに、余罪についても詳しく調べています。

桜井市立中学校で傷害事件…Twitterでの反応

桜井市立中学校で女性生徒が講師に暴行を加えケガを負わせた傷害事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

傷害事件現場付近（奈良県桜井市）場所の地図

以下、女子生徒が講師に暴行を加えた傷害事件現場付近・奈良県桜井市の地図（Googleマップ）。