川崎市で殺人未遂事件 中学生の少年が祖父の顔面殴り包丁で切りつけ

■2019/1/15　18：53 最終更新■

神奈川県川崎市川崎区で１月１５日、中学生の男子生徒が包丁で祖父を切りつけ殺害しようとする殺人未遂事件が起きました。

神奈川県警川崎臨港署は殺人未遂の疑いで川崎市幸区に住む中学３年生の男子生徒（１５）を現行犯逮捕しました。

発表によりますと男子生徒は１月１５日午前７時ころ、川崎市川崎区の祖父（７６）の自宅で、祖父の顔面を拳で殴ったうえ、包丁で切りつけ殺害しようとした疑いが持たれています。

近隣住民から「どなっている声が聞こえた」などと警察に１１０番通報があったことで事件が発覚。

この通報を受け警察官らが現場に駆けつけたところ、台所で大量の血を流し倒れている祖父を発見しました。

祖父は意識不明の重体で病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けているということです。

その後、警察が隣の部屋にいた男子生徒に事情を聴いたところ「祖父を包丁で切りつけた」などという趣旨の話をしたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕しました。

台所からは凶器に使われたと思われる血の付いた包丁が見つかりました。

川崎臨港署によりますと、男子生徒は以前から祖父宅に滞在していたということですが、２人の間でトラブルなどは確認されていなかったということです。

川崎臨港署は殺人未遂の疑いで、男子生徒から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

川崎市で殺人未遂事件、中学生を逮捕…Twitterでの反応

川崎市川崎区の住宅で、中学生の男子生徒が祖父を包丁で切りつけ殺害しようとする殺人未遂事件が起きたことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人未遂事件現場付近（神奈川県川崎市川崎区）場所の地図

以下、・神奈川県川崎市川崎区の地図（Googleマップ）。