杉並区でダンプカーが歩行者はねる死亡事故「携帯電話を見ていた」

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東京都杉並区の交差点で2月1日、歩行者がダンプカーに轢かれ死亡する事故が起きました。携帯電話見ていた脇見運転が事故原因。

警視庁は過失運転致傷の疑いで、ダンプカー運転手・石井大輔容疑者(30)を現行犯逮捕しました。

発表によりますと2月1日午前0時ころ、杉並区の交差点で、石井大輔容疑者のダンプカーが右折した際、横断歩道を渡っていた時田豊徳さんをはねたということです。

「ダンプカーが歩行者をはねた」などと警察に110番通報があったことで事故が発覚。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場にかけつけたところ、時田豊徳さんが意識不明の状態で倒れていました。

時田豊徳さんは病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、間もなく死亡が確認されました。

警察の調べに石井大輔容疑者は「ダッシュボードに置いてた携帯電話を見ていてた」「全く前を気にしていなかったので、横断歩道でぶつかるまでわからなかった」などと話しました。

この事故にインターネット上では「車は乗り方次第で凶器だから」「夜中の事故は男性が亡くなっていたのか・・・」「脇見運転は本当に危ない。」「携帯に集中せず運転に集中しろよ」などと様々な声が多数ありました。

警視庁は過失運転致死に切り替え、石井大輔容疑者から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

杉並区でダンプカーが歩行者はねる死亡事故のニュースのキャプチャ画像

画像出典:NNN

関連する犯罪の法定刑

過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金
危険運転致死傷罪…15年以下の懲役

杉並区で死亡事故、ダンプカーが歩行者はねる…Twitterでの反応

杉並区の交差点でダンプカーが歩行者の男性をはね死亡させる事故が起き、当時、携帯電話を見ていたなどと説明していることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死亡事故現場付近(東京都杉並区)場所の地図

以下、脇見運転していたダンプカーが歩行者をはねた事故現場付近・東京都杉並区の地図(Googleマップ)。

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