品川駅で人身事故 飛び込み自殺でフロントガラス破損 横須賀線が遅延

■2019/4/3　17：15 最終更新■

横須賀線の品川駅で４月３日、人身事故が発生しました。飛び込み自殺とみられています。

発表によりますと４月３日午前７時５９分ころ、横須賀線の品川駅の構内で、電車と２０代の男性会社員が接触する人身事故が起きたということです。

この人身事故の影響で、 横須賀線は東京駅～逗子駅間の上下線で運転を見合わせ、午前８時４０分ころに運転を再開しました。なお、一部列車に大きな遅れと運休が出ている模様。

以下は、Twitterユーザーが人身事故現場の様子を撮影し投稿したものです。電車のフロントガラスが破損している様子からは、かなり激しい衝突があったことが伺えます。

画像出典：https://twitter.com/k_t_miii/status/1113219702224850944/photo/1

画像出典：https://twitter.com/k_t_miii/status/1113219702224850944/photo/1

現場には大勢のレスキュー隊や救急隊らが駆けつけるとともに、けが人の救護活動が行われました。

救護活動後、男性会社員は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、全身を強く打っており間もなく死亡が確認されました。

当時、品川駅にいた方の「警察官がブルーシートで覆い血が滴り落ちながら運ばれて行く人を見てしまった…」「品川駅血まみれだったー」などという現場情報がありました。

「人がホームから飛び込んだ」などと目撃情報や、電車に設置されたカメラに男性がホームから線路内に飛び込む様子が映っていたことなどから、飛び込み自殺を図ったことによる人身事故とみられています。

品川駅のホームには規制線が張られるとともに、利用客らが心配そうに様子を伺い一時騒然としました。

通勤ラッシュの時間帯ということもあり、人身事故の影響を受けた駅では利用客で大変混雑したということです。

Twitter上には「凄い音がしたと思ったら品川で人身だった」「肉片の回収に手間取っている」「救急隊らがブルーシートで隠して担架で運んでいった」「通路血だらけなんだけど」などと当時の現場の情報に関するツイートが多数ありました。

警視庁高輪署は飛び込み自殺とみて、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

品川駅で人身事故…Twitterでの反応

横須賀線の品川駅で電車と男性会社員が衝突する人身事故が起き、飛び込み自殺を図ったとみられていることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

人身事故現場（東京都港区高輪）場所の地図

以下、飛び込み自殺の人身事故が起きた場所・東京都港区高輪３丁目「品川駅」の地図（Googleマップ）。