我孫子駅で27歳の留年大学生が暴行 ベビーカー押していた女性蹴る

■2019/4/26　09：16 最終更新■

JR我孫子駅のホームで、ベビーカーを押していた女性を蹴ったとして、千葉県警は暴行の疑いで２７歳の大学生を逮捕しました。

暴行の疑い逮捕されたのは、茨城県取手市に住む大学４年生・中泉公利容疑者（２７）です。

発表によりますと中泉公利容疑者は４月２５日午前９時ころ、我孫子市本町二丁目にあるJR我孫子駅のホームで、２歳の女児をベビーカーに乗せ押していた３０代の女性の足を蹴る暴行を加えた疑いが持たれています。

事件当時、中泉公利容疑者はホームに並んでエスカレーターを待っていた女性の突然、蹴ったということです。

女性は被害を受けた後、近くにいた駅員に訴えたことで事件が発覚。駅員が中泉公利容疑者の身柄を確保し駆けつけた警察官が暴行容疑で逮捕しました。

千葉県警によりますと、女性は中泉公利容疑者に左足を蹴られたということですが、幸いけがなかったということです。また、中泉公利容疑者と女性に面識はありませんでした。

警察での取り調べに対して中泉公利容疑者は「大学を留年してイライラしてた」などと供述し、容疑を認めています。

この事件にインターネット上では「そんなんだから留年するんやで」「留年どころか幼稚園からやり直しな」「母親もだけど女児にけがなくてよかった」「こいつが留年する理由がわかった」などと様々な声が多数ありました。

千葉県警は暴行の疑いで、中泉公利容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

我孫子駅で留年大学生が暴行事件…Twitterでの反応

JR我孫子駅のホームで、中泉公利容疑者がベビーカーを押していた女性を蹴る暴行を加えた事件が起き、「留年してむイライラしてた」などと説明していることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

暴行事件現場（千葉県我孫子市本町）場所の地図

以下、留年した大学生が女性を蹴った暴行事件現場・千葉県我孫子市本町２丁目１−１「我孫子駅」の地図（Googleマップ）。