宮崎県串間市で女子中学生が鉄塔に登り感電死 自殺と事故の両面で捜査

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宮崎県串間市で、高さ約38mの送電鉄塔から女子中学生が転落し死亡しました。警察は事故と自殺の両面で捜査。

発表によりますと4月26日午後5時20分ころ、串間市西方で中学3年の女子中学生(14)が送電鉄塔(高さ約38m)から地面に転落したということです。

女子中学生は一緒に下校していた同級生に「帰る途中に鉄塔に登る」などと話していました。

その後、同級生は気になり送電用鉄塔に様子を見に行くと、女子中学生が落下しているのを目撃したということです。同級生が女子中学生の家族に知らせ、家族を通じて消防に119番通報したことで発覚しました。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけ、女子中学生を病院に救急搬送しましたが、間もなく死亡が確認されました。また、死因は感電死でした。

送電用鉄塔の周りには高さ約2mのフェンスがあり有刺鉄線が張り巡らされていたということで、女子中学生は何らかの方法で侵入し送電用鉄塔を登ったとみられています。

宮崎県警串間署は自殺の可能性もあるとみて調べているということですが、現時点では、遺書のようなものは見つかっていないということです。

インターネット上には「鉄塔に登って感電して転落したってことか」「送電鉄塔に上って感電死っていう発想はなかった」「スリルが好きなのか?自殺か?そこに鉄塔があったから登ったのか?」「感電死がいじめ強要で無いことを祈ろう」などと様々な声が多数ありました。

串間署は事故と自殺の両面の可能性を視野に、女子中学生が鉄塔に登った経緯などについて詳しく調べています。

宮崎県串間市で女子中学生が鉄塔に登り感電死したニュースのイメージ画像

宮崎県串間市で中学生が鉄塔登り感電死…Twitterでの反応

串間市西方で女子中学生が送電鉄塔に登り転落し死亡したことで、死因が感電死で自殺の可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

中学生が感電死した場所付近(宮崎県串間市西方)場所の地図

以下、女子中学生が鉄塔に登り感電死した場所付近・宮崎県串間市西方の地図(Googleマップ)。

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