大津市でレイモンド淡海の園児巻き込む死亡事故 軽自動車突っ込み死傷

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滋賀県大津市大萱の県道で5月8日、軽自動車と乗用車が衝突する事故が起き、はずみで園児ら16人に軽自動車が突っ込みました。園児2人の死亡が確認されています。

滋賀県警大津署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、軽自動車を運転していた大津市若葉台に住む無職・下山真子容疑者(62)と、乗用車を運転していた大津市一里山に住む無職・新立文子容疑者(52)を現行犯逮捕しました。

発表によりますと5月8日午前10時15分ころ、大津市大萱6丁目の県道交差点付近で、下山真子容疑者が運転する軽自動車と下山真子容疑者が運転する乗用車が衝突する事故が起きたということです。

衝突したはずみで軽自動車は信号待ちをしていた「レイモンド淡海」の2歳~3歳の園児13人と保育士3人の列に突っ込みました。

大津市の県道で園児と保育士が事故に巻き込まれた現場画像

画像出典:ANN

事故現場付近にいた通行人の男性が「歩道に車が突っ込み子供が巻き込まれた」などと警察に110番通報したことで発覚。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、園児13人全員と保育士2人が重軽傷を負い倒れていました。

園児13人と保育士2人は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、このうち園児2人の死亡が確認されました。そのほかに園児2人が意識不明の重体となっています。

大津署によりますと、当時、レイモンド淡海の園児らは保育士3人に引率され散歩中で、交差点で信号待ちをしていたところ事故に巻き込まれたということです。

以下は、園児らが巻き込まれた事故現場の画像です。フェンスが大破している様子からはかなりのスピードで突っ込んだことが伺えます。

大津市で園児2人が死亡した事故現場の画像

画像出典:ANN

この事故にインターネット上では「園児を巻き込む事故ひどすぎる」「大津の事故やばい…悲惨過ぎる」「最近はひどい交通事故が多い」「大津と池袋の交通事故の処理の仕方違いすぎるやろ」などと様々な声が多数ありました。

現時点では、軽自動車と乗用車が衝突した事故原因などについては不明。

大津署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、両容疑者から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

保育園児2人が死亡 突っ込んだ車の女ら2人逮捕(19/05/08)

2019/5/8 Youtubeにアップロードした動画

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過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

大津市で園児巻き込む死亡事故…Twitterでの反応

大津市大萱の県道で軽自動車と乗用車が衝突する事故が起き、園児や保育士が巻き込まれ2人が死亡していることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死亡事故現場(滋賀県大津市大萱)場所の地図

以下、園児らが巻き込まれ死亡した事故現場・滋賀県大津市大萱6丁目の地図(Googleマップ)。

コメント掲示板

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  1. JikiL

    園児が2人死んでけが人たくさんだから何?ってなんの俺だけ?

    • ヒト

      貴方だけでしょうw

    • ワイ

      お前だけだよ

  2. gini

    10連休明けに痛ましい交通死傷事故となったが、今回の保育園側の園児散歩において引率体制や安全管理に全く不備はないと言える。一方、いずれも買い物帰りだったという事故当事者の双方の女性ドライバーは、信号はどちらも「青」で交差点内に進入したということで、前方不注意の過失が問われている。どちらの過失が大きいかは事故当時の周辺走行車のドライブレコーダーの映像分析など今後の捜査の進展を待つしかないため、私はここでは事故を引き起こした双方の車に着目して考察していこうと思う。

    まず、交差点に北進して進入し右折した乗用車は新立文子容疑者(52)が運転するガンメタの日産・ノートで、初代ノート(E11型)の前期型である。E11ノートは緊急ブレーキといった先進安全装備は何一つ装備されていない時代の車だ。

    一方、交差点に南進して進入し直進中にノートと衝突して信号待ちの園児の列に突っ込んだ軽乗用車は下山真子(62)容疑者が運転する白系のダイハツ・ムーヴキャンパスで、2016年発売の現行車である。なお、下山容疑者は「車が(車線に)入ってきたので、あわててハンドルを左に切った」と話している。

    で、ここ2~3年の新型車だと、カメラやレーダーが搭載され先進安全装備はてんこ盛りというのが当たり前だが、もちろんムーヴキャンパスも最新のスマートアシスト3という衝突回避支援システムが全車標準装備されている。が、ムーヴキャンパス登場後1年間はスマートアシスト2と呼ばれる旧モデルが用意されており、グレードによっては非搭載車もあったようで、今回の下山容疑者のムーヴキャンパスがスマアシ2搭載車なのかスマアシ3搭載車なのかスマアシ非搭載車なのかは定かではない。

    もしスマアシ2なりスマアシ3が搭載されていれば、走行中に前方の車両や歩行者を認識し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音やメーター内表示で警告し、さらに危険性が高まった場合には緊急ブレーキで減速するなど衝突の回避や、衝突時の被害軽減が図られるはずである。スマアシ3であれば、対車両は約4~100km/h走行時で、対歩行者は約4~50km/h走行時に作動するということだ。

    今回の事故後の状況や事故目撃者の証言からは、下山容疑者のムーヴキャンパスは園児に衝突する直前に例えば80km/hといったレベルの非常に速いスピードが出ていたとは考えにくく、せいぜい30~50km/h程度だったのではないだろうか。そうだったなら、スマアシ装備車であれば、ノートと衝突して左にハンドルを切って園児の列に向かっていく時に緊急ブレーキなどが作動して、あれほど園児をはね飛ばして死傷させたり後方のフェンスをなぎ倒したりといった凄惨な被害には至らなかったのではないだろうか。

    もし、スマアシが搭載されたムーヴキャンパスであれほどの被害状況を発生させたのなら、ダイハツのサポカーSに適合したスマートアシストの性能に疑問符が付く事態となるだろう。警察側はスマアシ搭載の有無について発表しないと思うので、ここは是非ともダイハツ側から今回の事故(スマアシ搭載の有無)についてコメントしてほしいものだ。

  3. RNQ

    実家が福井県側の県境付近なのでよく長浜市や湖西ルート(北回り)で大津に行くのだが
    毎回思うのが滋賀県民の運転マナーの悪さ。
    乗ってるのが軽自動車ということもあるが
    同じ軽自動車でも割り込みや煽りが多い。
    福井側の地元を走っていてもそういう事を仕掛けてくるのはほぼ滋賀ナンバーだ。
    北側の湖西道路も無料化、それに繋がる一般道も高架橋でほぼ無信号化、(以前仕事先の同僚が車で大津まで80㌔を45分で行けたと言っていた間違いなくスピード違反)南側も琵琶湖沿いは信号の少ない飛ばせる区間が多く、
    周囲を確認せずに飛ばす県民性もあるんじゃないか

  4. 美浦 霞

     警察では事故後、運転者を逮捕するだけで、事故原因調査は運転の
    問題だけです。
     どうして事故になったか身体上の問題は調べません。
     事故原因の一つに運転者の体が正確に動かないこともあるでしょう。
     最近は健康診断がしっかりしてきましたので処方薬を多く持ち帰る
    方が多いです。処方薬を沢山飲んだ場合副作用で体の動きが悪くなる
    ことがあります。特にコレステロール対策処方薬の中には、筋肉を弱
    らせ運転に支障をきたすこともあるでしょう。
     分かっていれば処方薬を常用した場合運転を控えるのが安全ですが
    お医者様は指示をしてくれない場合が多いです。
     体調悪化に気が付かず運転した場合確認ミスや制動ミスになります。
     警察でも事故原因調査に、重大事故が発生した場合、運転者の服用
    処方薬の処方調査も必要です。単に交通規則違反だけではなく、体調
    に影響する処方薬の調査も必要です。
     高齢者の事故が多いと言われています。高齢化で感覚も鈍り動作も
    緩慢になるでしょう。そんな状態で重い自動車を安全に動かすには
    無理があるかも知れません。高齢化による体調の変化に対応する処方
    薬も高齢者に多く出されるのではないでしょうか。

    高齢化による身体機能低下だけではなく、処方薬の影響も調査する
    のも交通安全を司る方のお役目ではないでしょうか。
     加害者の不注意を責める前に、処方薬使用に起因する運転上の
    不注意も事故防止のため調査する必要もあるでしょう。

  5. 事故を起した滋賀県警は何を考えている

    何故2人を刑事処罰にし無いの危険運転です亡くなった園児達が可愛そうです亡くした親の身になれば此の事故防げた愧ずです事故を起した本人を重い罪にして免許取り上げ二度と運転が出来なく為る2人は免許更新はし無い事です

  6. 道路構造上の欠陥が根本原因の死亡事故

    道路構造上の欠陥は、今の時点では争点になっていないようですが、今後、大きく取り上げられていくでしょう。
    私は、以前、某県庁の土木部職員で道路管理を行っていた者ですが、今回の事故現場の衛星写真を見て驚きました。横断歩道が、中途半端な位置に設置されており、そのため、あたかも車が歩道に飛び込んでくるのを助けるような構造になっています。本来の横断歩道は、現在の位置より10mほど離れた位置に設置されるべきでした。そうすれば、今回のような大きな事故は起こらなかったでしょう。
    横断歩道の設置許可者は、道路(県道)管理者である滋賀県であり、また横断歩道の設置者は滋賀県警であり、両者の責任は免れないでしょう。
    道路構造上欠陥のある場所で事故に遭われた保育園関係者には、罪はありません。被害者です。
    もし、被害者家族や保育園関係者が、滋賀県と滋賀県警を訴えれば、裁判で勝てるでしょう。

    • 美浦 霞

       ご指摘の様に今回の事故現場の横断歩道の白線は画像で見る限り車道の交差点内に描かれているように感じました。
       横断歩道は車道の交差点より自動車一台分程度の距離を置いて描いた方が良いのではないでしょうか。
       運転者は交差点で歩行者や対向車等広く確認しなくてはなりません。交差点を曲がり切ったところに横断歩道があれば交差点内で歩行者を確認するより確認範囲が少なく充実した歩行者確認が出来ます。
       また一台でも曲がってしまえば直進後続車は通過することが出来、曲がった車の運転者は後続車に気兼ねなく横断歩道前で停止したり、横断歩道歩行者や横断歩道信号が青で横断しようとする方の確認がしやすくなります。
       車一台分の位置に、「横断歩道一時停止」と道路に描くこともできます。
       反面、赤信号での自動車停止位置が交差点よりかなり後ろになるため、早く行きたい運転者にはもどかしさを与えます。
       しかし、歩行者安全は運転者のためにも優先する必要があります。「横断歩道歩行者安全確保のため停止位置を下げました」と掲示すれば納得するでしょう。交差点は事故の多い場所です。横断歩道を交差点から離して設置することも巻き込まれ人身事故回避にはよいのではないでしょうか。
       道路管理者や交通安全管理者は道路の配置を運転経験を元に標準化してなるべく標準に合わせたり、現存各交差点の配置を良く精査したり歩道の配置等必要により修正して下さると有難いです。

  7. 美浦 霞

     家の近所で保育園児を連れて歩道を歩いている保育士さんを見ました。
     他人様からお預かりしたお子様を危険極まる道路(歩道)を歩かせるのは、傍目で見ていても心配でした。たまには解放された自然の空気を吸い景色を見るのも幼少期には大切で、道路通行方法も教えたいところですが、道路は危険の塊ですので、他人様からお預かりした大切なお子様は親御さんにお返しするまでは道路には出さない方がよいのではないでしょうか。取りこし苦労かも知れませんが。

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