刈谷駅で人身事故 18歳少年が飛び込み自殺で死亡 東海道本線遅延で混雑

■2019/6/11　15：50 最終更新■

東海道本線の刈谷駅で６月１１日、１８歳の少年が飛び込み自殺を図る人身事故が起きました。

発表によりまうすと６月１１日午前８時５分ころ、東海道本線の刈谷駅の構内で、特急列車（豊橋発-大垣行き）と少年（１８）が接触する人身事故が起きたということです。

この人身事故の影響で、東海道線は豊橋駅～岐阜駅間の上下線で運転を見合わせ、午前８時３３分ころに運転を再開しました。なお、一部列車に遅れや運休が出ています。

以下は、Twitterユーザーが投稿した人身事故現場の画像です。

画像出典：https://twitter.com/Xenon_SA/status/1138225271239135232/photo/1

画像出典：https://twitter.com/upRD0AmR0RgNjru/status/1138252895566958597/photo/1

現場には大勢のレスキュー隊や救急隊らが駆けつけるとともに、電車と接触した少年の救護活動が行われました。

救護活動後、少年は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、全身を強く打っており人身事故発生から約１時間半後に死亡が確認されました。

「目の前で外人が飛び込み」「勢いつけたので間違いなく自殺」などという目撃情報があることなどから、飛び込み自殺による人身事故とみられています。

刈谷駅のホームには規制線が張られるとともに、利用客らが心配そうに様子を伺い騒然としました。

通勤ラッシュの時間帯ということもあり、人身事故の影響を受けた駅では利用客で大変混雑したということです。

Twitter上には「救急隊らがブルーシートで隠して何か運んでた」「駅ついてあと降りるって時に目の前で人身事故起きた」「二両目の下に人がいるみたい」「警察が線路内を調べてる」などと当時の現場の情報に関するツイートが多数ありました。

当該の特急列車の運転士（３２）は「少年が線路内に飛び込むのを発見し急ブレーキをかけたが間に合わなかった」などと説明しました。

愛知県警刈谷署は少年の身元の確認を急ぐとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

刈谷駅で人身事故…Twitterでの反応

東海道本線の刈谷駅で少年が飛び込み自殺を図る人身事故が起き、通勤ラッシュが大混雑したことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

人身事故現場（愛知県刈谷市桜町）場所の地図

以下、少年が飛び込み自殺を図った人身事故現場・愛知県刈谷市桜町１丁目「刈谷駅」の地図（Googleマップ）。