運転免許証を自主返納した80歳が無免許で事故 軽トラで高校生をはねる

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群馬県太田市飯塚町で、運転免許証を自主返納した80歳の男が軽トラックを運転し高校生をはねる事故が起きました。

群馬県警太田署は自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)の疑いで、太田市飯田町に住む会社役員・伊藤智治容疑者(80)を逮捕しました。

発表によりますと伊藤智治容疑者は6月13日午前8時20分ころ、太田市飯塚町の市道で無免許の状態で軽トラックを運転して、大泉町に住む高校1年生の男子生徒(15)をはねた疑いが持たれています。

事故当時、伊藤智治容疑者は公園の駐車場に進入しようと左折した際、自転車に乗り通学していた男子生徒をはねたということです。この事故で、男子生徒は軽傷を負いました。

伊藤智治容疑者は4月に身体機能の衰えを理由に運転免許証を返納しており、いつもは同居する家族に送迎してもらっていましたが、当時、家族は不在でした。

警察での取り調べに対して伊藤智治容疑者は「公園で行われていたグラウンドゴルフ大会に行くため運転した」などと供述し、容疑を認めています。

この事故にインターネット上では「免許返納した意味ない」「タクシーを使えよ」「大きな事故にならなくて良かったが、二度と運転しないでほしい」「高齢者の運転は本当に危険」などと様々な声が多数ありました。

太田署は自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)の疑いで、伊藤智治容疑者から事情を聴くとともに、事故原因などについて詳しく調べています。

関連する犯罪の法定刑

無免許運転…3年以下の懲役または50万円以下の罰金
過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

運転免許証を返納した80歳男が事故…Twitterでの反応

太田市飯塚町で運転免許証を返納した80歳の男が無免許で軽トラックを運転し高校生をはねる事故を起こしたことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

無免許運転事故現場付近(群馬県太田市飯塚町)場所の地図

以下、80歳の高齢者が無免許で事故を起こした場所付近・群馬県太田市飯塚町の地図(Googleマップ)。

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