八千代市で殺人事件 87歳夫が妻を包丁で刺し殺害 犯行後に自殺未遂か

■2019/6/14　18：57 最終更新■

千葉県八千代市の住宅で６月１４日、夫が妻を包丁で刺し殺害する殺人事件が起きました。

発表によりますと６月１４日午前１１時半ころ、八千代市八千代台西の住宅で、男（８７）が妻（８８）を刃物で刺し殺害する殺人事件が起きたということです。

犯行後、夫が「妻を刺して殺した」などと警察に１１０番通報したことで事件が発覚。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、１階の和室の布団の上で女性が大量の血を流し倒れていました。また、男も腹から血を流し玄関付近に立っていたということです。

２人は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、女性は刃物で腹部を複数ヵ所刺されており死亡が確認されました。また、男も負傷していたということですが、命に別条はありません。

千葉県警千代署によりますと、男と妻はこの家に２人で暮らしており、現場からは凶器に使われたと思われる血の付いた包丁が見つかったということです。

男は何らかの原因で妻を殺害し、その後、自殺を図った可能性もあるとみられています。

この殺人事件にインターネット上では「高齢夫婦で殺人か…」「何が原因で殺したのか気になる」「最近は殺人が増えて物騒」「家族を殺すとかできない」などと様々な声が多数ありました。

千代署は殺人事件として、ケガの回復次第で男から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

八千代市で殺人事件…Twitterでの反応

八千代市八千代台西の住宅で高齢女性が夫に殺害される殺人事件が起きたことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人事件現場付近（千葉県八千代市八千代台西）場所の地図

以下、夫が妻を殺した殺人事件現場付近・千葉県八千代市八千代台西の地図（Googleマップ）。