鹿児島市の新川が氾濫危険水位超え 大潮満潮と重なり氾濫の可能性も

■2019/7/3　20：46 最終更新■

鹿児島県鹿児島市の新川が７月３日、氾濫危険水位を超えたとの情報が入りました。

発表によりますと７月３日午後７時ころ、鹿児島市などで非常に強い雨が降り新川の田上橋の観測地点で、氾濫の危険性の高い「氾濫危険水位」を観測したということです。

また、７月３日は大潮で８時ころが満潮ということで、さらに水位が高くなり氾濫する恐れもあるとみられています。

以下は、Twitterユーザーが新川の様子を撮影し投稿したものです。動画からは増水した濁流が勢いよく流れている様子がみてとれます。

九州南部では非常に強い雨が降り続いており、鹿児島県内の３つの市では大雨で警戒レベル４が出されており、鹿児島市全域（27万5287世帯59万4943人）、霧島市全域（6万1395世帯12万5868人）、姶良市全域（3万6801世帯７万7359人）の計７９万人に避難指示。

また、土砂災害や川の氾濫・決壊などの災害が確認されています。

Twitter上には「新川の濁流がヤバかった」「もう少しで氾濫しそうなくらい水位が上がってる!!」「新川の流れヤバかった。マジで氾濫するかも」などと現場の情報に関するツイートが多数ありました。

新川に近い場所にお住まいの方々は今後の天気予報などを確認し、氾濫・冠水・浸水に十分ご注意ください。

鹿児島市の新川が氾濫危険水位を超える…Twitterでの反応

鹿児島市を流れる新川が大雨の影響で氾濫危険水位を超え、氾濫のする恐れもあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

氾濫危険水位を超えた場所（鹿児島県鹿児島市田上）場所の地図

以下、大雨の影響で氾濫危険水位を超えた場所・鹿児島県鹿児島市田上１丁目２４「田上橋」の地図（Googleマップ）。