新瀬戸駅で人身事故 女子中学生が飛び込み自殺 右足首切断する重傷

■2019/9/2　15：39 最終更新■

名鉄瀬戸線の新瀬戸駅で９月２日、女子中学生と電車が接触する人身事故が起きました。飛び込み自殺を図ったとみられています。

発表によりますと９月２日午前７時２０分ころ、名鉄瀬戸線の新瀬戸駅の構内で、女子中学生（１４）と電車（尾張瀬戸発-栄町行き）が接触する人身事故が発生したということです。

この人身事故の影響で、名鉄瀬戸線は尾張旭駅～尾張瀬戸駅間の上下線で運転を見合わせ、午前８時３９分ころに運転を再開しました。なお、一部列車に大きな遅れ運休が出ています。

以下は、Twitterユーザーが人身事故現場の様子を撮影し投稿したものです。

画像出典：https://twitter.com/reishiki501/status/1168301507512434688/photo/1

画像出典：https://twitter.com/reishiki501/status/1168301507512434688/photo/2

現場には大勢のレスキュー隊や救急隊らが駆けつけるとともに、電車と接触した女子中学生の救護活動が行われました。

救護活動後、女子中学生は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、右足首を切断する重傷を負っていました。

警察の調べに男性運転士は「線路内に女の子が立ち入っているのを確認し急ブレーキをかけたが間に合わなかった」などと説明していることなどから、女子中学生は飛び込み自殺を図ったとみられています。

新瀬戸駅のホームには規制線が張られるとともに、利用客や通行人らが心配そうに様子を伺い騒然としました。

Twitter上には「警笛の後ガックンと電車止まった」「人身事故を目撃した学生が泣いてた」「乗ろうと思ってた電車に人が飛び込んだ…」「ブルーシートで隠して救護活動してた」などと当時の現場の状況に関するツイートが多数ありました。

現時点では、女子中学生が飛び込み自殺を図った経緯などについては不明。

通勤ラッシュの時間帯ということもあり、人身事故の影響を受けた駅では利用客で大変混雑したということです。

愛知県警は女子中学生の家族などから話を聞くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

新瀬戸駅で人身事故…Twitterでの反応

名鉄瀬戸線の新瀬戸駅で女子中学生が飛び込み自殺を図る人身事故が起き、足首を切断する重傷を負っていることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

人身事故現場（愛知県瀬戸市東横山町）場所の地図

以下、女子中学生が飛び込み自殺を図った人身事故現場・愛知県瀬戸市東横山町「新瀬戸駅」の地図（Googleマップ）。