多摩川が氾濫寸前、二子玉川駅近くの河川敷冠水 台風19号で水位上昇

■2019/10/12 14:04 投稿日時■

最終更新■

東京都・神奈川県・山梨県を流れる一級河川「多摩川」が氾濫の可能性もあるとして、大変な話題となっています。

発表によると10月12日午後1時前ころ、東京都大田区にある多摩川の田園調布水位観測所で、水位が「氾濫注意水位」に到達したということです。また二子玉川駅近くの河川敷は冠水しています。

以下は世田谷区玉川の二子玉川駅付近のカメラにより撮影された多摩川の写真。

多摩川が氾濫寸前になっている現場の写真画像

台風19号の大雨の影響により、多摩川の水位はさらに上昇する見込みで、氾濫の可能性もあるとして注意が呼びかけられています。

10月12日午後1時40分現在、台風19号は未だに東海地方南部の海上をゆっくりと北に向かって進んでおり、本州上陸には至っていません。

インターネット上では「まだ台風本番前なのに多摩川が氾濫の危機って…」「多摩川が氾濫したら東京終わるのでは?」「まだ台風来てないのに早いな」などと心配の声が多数みられました。

これから夜にかけて断続的に雨が降り続けるとみられ、台風上陸に伴い被害が拡大する恐れがあります。近隣住民の方々は今後の情報等に十分ご注意ください。

追記 – 3箇所の観測所で氾濫危険水位を超える

その後の発表によると、多摩川は青梅市と大田区と調布市の3箇所の観測所で氾濫危険水位に達したということです。

品川区、大田区、世田谷区、狛江市、横浜市、川崎市など広い範囲で氾濫の危険があるとされています。十分ご注意ください。

多摩川が氾濫の危機、水位上昇で大規模な水害に注意…Twitterでの反応

多摩川が氾濫注意水位に到達し、現在も水位が上昇中ということもあり、Twitter上では洪水を心配する声が多くみられました。現場の様子が撮影された写真画像付きの投稿も多数。

氾濫の危機に陥っている現場(二子玉川)場所の地図

以下、多摩川が氾濫の危機に陥っている現場周辺・東京都世田谷区玉川「二子玉川」の地図(Googleマップ)。

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  1. 加藤剛朗

    私は川崎市多摩区の高台に住んでいますが多摩川迄は2K位です。昨日の夜勤明けから帰宅してまだ、一歩も外に出ていません。昨日の昼前からずっと雨が降り続いています。まだ雨が降り続くので水域レベルはまだアップします。

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