首里城の大規模火災で正殿など焼失 約4200㎡が炎上 天井裏から出火か

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沖縄県那覇市の首里城で10月31日、大規模な火災が発生し約4200㎡が燃えました。正殿などは全焼。

発表によりますと10月31日午前2時半ころ、沖縄県那覇市首里金城町の首里城の正殿付近で、大規模な火事が起きたということです。

煙を感知するセンサーが作動し警備員が駆けつけたところ、正殿の内部から大量の煙が発生しているのを確認し消防に119番通報した模様。

以下は、Twitterユーザーが当時の現場の様子を撮影し投稿したものです。

首里城が火事で燃えている現場の画像

画像出典:https://twitter.com/tshirtyaWEB/status/1189621462287536128

首里城の正殿が火柱を上げ燃えている火災現場の画像

画像出典:https://twitter.com/penisDEteniss/status/1189619043470233600/photo/1

首里城には消防車約30台や警察官らが駆けつけるとともに、懸命の消火活動が行われました。火災発生時、首里城はかなり激しく炎上しており消防隊らが近づけず、その間に火は建物に延焼したということです。

火は火災発生から約11時間後の午後1時半ころに消し止められましたが、「正殿」「北殿」「南殿」が全焼し約4200㎡が燃えました。

現場周辺には大量の緊急車両が集結するとともに、近隣住民や通行人らが心配そうに様子を伺い騒然としました。

当時の現場の情報、出火原因は天井裏の電気か

Twitter上には「首里城の火事ヤバすぎる!遠くからでも確認できる」「風に煽られて火の粉が飛んでる」「周辺が明るくなるほど燃えてた」「爆発音も聞こえる…」などと当時の現場の情報に関するツイートが多数投稿されていました。

現時点では明確な出火原因などについてはわかっておりませんが、現場の状態などから天井裏の電気系統から出火した可能性が高いとみられています。

正殿周辺には放水機器の設備はあったということですが、室内にスプリンクラーは設置されていませんでした。

沖縄県警や消防は詳しい出火原因などについて詳しく調べています。

首里城が火災で全焼…Twitterでの反応

那覇市首里金城町の首里城で大規模火災が発生し、「正殿」「北殿」「南殿」が焼失したことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

火災現場(沖縄県那覇市首里金城町)場所の地図

以下、正殿などが焼失した火災現場・沖縄県那覇市首里金城町1丁目2「首里城」の地図(Googleマップ)。

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