福岡市動物園で死亡事故 工事現場でショベルカー横転で作業員下敷き

■2020/1/31　14：40 最終更新■

福岡県福岡市中央区南公園にある福岡市動物園で１月３１日、ショベルカーが横転し作業員が下敷きになる死亡事故が発生しました。

画像出典：福岡TNC ニュース

発表によりますと１月３１日午前８時４５分ころ、福岡市動物園の工事現場で、ショベルカーをトラックの荷台に積んでいる際、ショベルカーが横転し７０代の男性作業員が下敷きになったということです。

別の作業員から「男性がショベルカーの下敷きになった」などと消防局に１１９番通報があったことで事故が発覚。

この通報を受け消防隊や救急隊らが現場に駆けつけましたが、男性作業員は事故発生から約３０分後に死亡が確認されました。

この工事現場では、２０１９年１０月ころからペンギンを展示するリニューアル工事をしていたということです。

現時点では、ショベルカーが横転した事故原因などについては不明。

インターネット上には「福岡市動物園に消防車が大量に集まってた」「動物園で死亡事故か…」「パワーショベル横転とか安全面大丈夫か？」などと様々な声が多数投稿されていました。

福岡県警は当時の現場の状況を調べるとともに、安全面に問題はなかったのかなどについて詳しく捜査しています。

福岡市動物園で死亡事故…Twitterでの反応

福岡市動物園の工事現場でショベルカーが横転し男性作業員が下敷きになる死亡事故が発生したことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死亡事故現場（福岡県福岡市中央区南公園）場所の地図

以下、男性作業員が重機の下敷きになった事故現場・福岡県福岡市中央区南公園１−１「福岡市動植物園」の地図（Googleマップ）。