山梨トヨタ自動車本社で事件 散弾銃と包丁所持の男押し入り現行犯逮捕

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山梨県甲府市宝の山梨トヨタ自動車本社で6月2日、散弾銃と包丁を持った男が押し入りる事件が発生しました。

山梨県警甲府署は銃刀法違反の疑いで、大月市大月町真木に住む山梨トヨタ自動車の社員・佐藤久司容疑者(42)を逮捕しました。

発表によりますと佐藤久司容疑者は6月2日午前9時40分ころ、甲府市宝1丁目にある山梨トヨタ自動車本社に、包丁(刃渡り約17cm)と散弾銃を所持し押し入った疑いが持たれています。

従業員から「散弾銃を持った男が来ている」などと警察に110番通報があったことで事件が発覚。

この通報を受け警察官らが駆けつけると、佐藤久司容疑者は事務所の入り口に立っていました。警察が説得した後、所持していたかばんの中身を確認したところ、包丁1丁が見つかったため銃刀法違反容疑で現行犯逮捕しました。

また、佐藤久司容疑者は散弾銃を手に持っていましたが、発砲することはなかったということです。散弾銃には弾が込められていなかった模様。

当時、山梨トヨタ自動車本社には従業員が約20人くらいいたということですが、ほとんど外に避難しており幸いけが人は出ていないということです。

佐藤久司容疑者は山梨トヨタ自動車の営業職の社員で、社内で上司とトラブルがあったことで事件に発展したと説明しています。

警察での取り調べに対して佐藤久司容疑者は「上司とトラブルになっていた」などと供述し、容疑を認めています。

山梨トヨタ自動車には大量の緊急車両が集結するとともに、通行人や近隣住民らが心配そうに様子を伺い騒然としました。

Twitter上には「山梨トヨタどうした?警察が大勢いた」「さっき大量のパトカーがサイレン鳴らして走っていった、トヨタで事件みたい」「山梨トヨタで散弾銃事件とか怖すぎる」などと様々な声が多数投稿されていました。

甲府署は銃刀法違反の疑いで、佐藤久司容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく調べています。

関連する犯罪の法定刑

銃刀法違反(刃物類)…2年以下の懲役または30万円以下の罰金

山梨トヨタ自動車本社で散弾銃男が押し入る事件…Twitterでの反応

山梨トヨタ自動車本社に散弾銃と包丁を所持した男が押し入る事件が起きたことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事件現場(山梨県甲府市宝)場所の地図

以下、散弾銃を所持した男が押し入った事件現場・山梨県甲府市宝1丁目21−29「山梨トヨタ自動車(株) 本社」の地図(Googleマップ)。

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