一宮市のオザワ繊工が中学生の火炎放射で全焼 蜂の巣駆除で工場が火事

■2020/8/11　16：50 最終更新■

愛知県一宮市のオザワ繊工が燃えた火事で、中学生が殺虫剤を火炎放射器のように使用し建物に燃え移ったことがわかりました。

発表によりますと８月５日午後３時ころ、一宮市大毛南新開にあるオザワ繊工で、工場と倉庫合わせて約３４００㎡が燃える大規模な火災が発生したということです。

その後の調べで、一宮市に住む中学１年生の男子生徒２人が関与したことがわかりました。

当時、男子生徒２人は殺虫剤に火を付け火炎放射器のようにして、工場の敷地内にあった蜂の巣を駆除しようとしていたということです。その際、火炎放射で出た火が工場に燃え移り火災が発生したとみられています。

以下は、当時の火災現場の画像です。

画像出典：https://twitter.com/naaao0609uw/status/1290894952382128131/photo/1

画像出典：https://twitter.com/kenn6323/status/1290899801857380353/photo/2

警察での調べに対して男子生徒２人は火炎放射が出火原因になったことを認めているということです。

オザワ繊工の社長は取材に対して「中学生がやったことなんで、まあ諦めるしかないんですけど…正直悔しいですね」などと話しました。

インターネット上には「中学生の火炎放射…工場が燃えた件。刑事無しの民事か…」「中学の時は俺も火炎放射器やったな…ドンマイ」「社長が可哀相…」などと様々な声が多数ありました。

一宮市のオザワ繊工の火事は中学生の火炎放射…Twitterでの反応

一宮市のオザワ繊工の大規模火災は中学生の火炎放射が出火原因とわかったことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

火災現場（愛知県一宮市大毛中新開）場所の地図

以下、火炎放射で工場が全焼した場所・愛知県一宮市大毛中新開８−番地「オザワ繊工（株）」の地図（Googleマップ）。