シロテテナガザルが謎の出産 檻に雄いない環境で妊娠 佐世保市森きらら

■2021/3/10　12：15 最終更新■

長崎県佐世保市の九十九島動植物園森きららで、シロテテナガザルが謎の出産をし話題になっています。

話題になっているのは２月１０日、九十九島動植物園森きららで雌のシロテテナガザル・モモ（１０歳）が同じ檻の中に雄がいない状態で小猿を妊娠し出産したというものです。

出産したシロテテナガザルは檻の中で1頭だけ飼育されていたということで、雄と交尾できる環境ではなかったということです。

また、妊娠期間の約７ヶ月間、お腹が大きくなるといった様子はなく、出産するまで飼育員は誰も妊娠に気づかなかったということです。

このシロテテナガザルの隣の檻にはフクロテナガザル・シロテテナガザルなどが飼育されていたということですが、接触させないため金網や板が設置されていました。

原因不明の出産に飼育員らは混乱、会議で何度も話し合いましたが妊娠した原因はわからないということです。

関係者らは「隣の檻の雄ザルとどこかの隙間を使って交尾した可能性がある」と推測しています。

インターネット上には「シロテテナガザルの生まれた子、飼育員の子とか言われててわろた」「１匹しかいないのに謎の出産ってどういう事だよマジでどういう事だ」「謎の出産したテナガザル、サル界のマリア説」「おサルさんの救世主が産まれたのかな…？」などと様々な声が多数投稿されていました。

九十九島動植物園森きららは子ザルが乳離れしたタイミングでDNA型を鑑定し、父親の特定を進める方針です。

画像出典：https://mainichi.jp/articles/20210309/k00/00m/040/289000c

シロテテナガザルが謎の出産…Twitterでの反応

九十九島動植物園森きららで雌のシロテテナガザルが雄がいない環境で謎の出産をしたことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

謎の出産があった場所（長崎県佐世保市船越町）場所の地図

以下、シロテテナガザルが謎の出産があった場所・〒857-1231 長崎県佐世保市船越町２１７２「九十九島動植物園森きらら」の地図（Googleマップ）。