新宿区下落合の目白御留山デュープレックスで事故 作業員3人が死亡

■2021/4/15　21：27 最終更新■

東京都新宿区下落合のマンション地下駐車場で４月１５日、消火設備の点検中に作業員６人が閉じ込められる事故が発生しました。３人が死亡し２人が意識不明の重体となっています。

以下は、Twitterユーザーが事故現場の様子を撮影し投稿した画像です。

画像出典：https://twitter.com/iAGR8S3cYmvuTE5/status/1382624724056895490/photo/4

発表によりますと４月１５日午後５時１０分ころ、新宿区下落合のマンション「目白御留山デュープレックス」の地下駐車場で、消火設備の点検していた男性作業員６人が閉じ込められる事故が発生してたということです。

点検していた消火設備は二酸化炭素を放出するタイプで、何らかの原因で誤作動し地下駐車場に二酸化炭素が充満したということです。

作業員６人のうち１人は自力で脱出しましたが、５人が二酸化炭素を大量に吸ったということです。

５人は意識不明の状態で病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、３人が死亡、２人が意識不明の重体となっています。

現場周辺には規制線が張られるとともに、近隣住民や通行人らが心配そうに様子を伺い騒然としました。

警視庁や消防は無事だった作業員から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

マンション地下駐車場の設備誤作動で1人が死亡(2021年4月15日)

2021/4/15 ANNがYoutubeにアップロードした動画

新宿区下落合のマンションで死亡事故…Twitterでの反応

新宿区下落合のマンションの地下駐車場で、消火設備の点検をしていた作業員らが閉じ込められ３人が死亡したことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場（東京都新宿区下落合）場所の地図

以下、二酸化炭素が充満し作業員が死亡した事故現場・東京都新宿区下落合４丁目９−３４「目白御留山デュープレックス」の地図（Googleマップ）。