響龍さん急性呼吸不全で死去 大相撲の春場所13日目で首から転倒し頸椎損傷

■ 最終更新■

頸椎損傷の疑いで闘病していた大相撲の東三段目７９枚目の響龍さん（２８）が急性呼吸不全のため死去したことがわかりました。響龍（境川）・本名:天野光稀

発表によりますと４月２８日、首から下が動かない頸椎損傷の疑いで闘病していた響龍さんが東京都内の病院で急性呼吸不全のため死去したということです。

響龍さんは３月２６日の春場所１３日目で、今福さんとの取組で首から転倒、うつ伏せ状態のまま動けず救急搬送されていました。

響龍さんが首から転倒し倒れている当時の画像

その後、病院で治療を受けましたが頸椎損傷の疑いがあり、意識はあるが体が動かせない状態となっていました。

響龍その後の容態や病状!どうなった今福との取り組み動画有

2021/3/29 Youtubeにアップロードされた動画

八角理事長は響龍さんの死去について以下のようにコメントしました。

この度の訃報に接し、協会員一同、心より哀悼の意を表します。ご遺族の皆様方のご傷心を察しますと、お慰めの言葉も見つかりません。私自身、突然の訃報にただただ驚き、ぼう然としております。

１カ月以上にわたる闘病生活、さぞ辛かったかと思いますが、ご家族や師匠らの懸命の看病のもと、力士らしく、粘り強く耐え、病魔と闘ってくれました。今はただ、安らかに眠って欲しいと願っております。

懸命の治療を施してくださった医療関係者の皆様には故人に代わり、深く感謝申し上げます

出典：三段目の響龍が死去　春場所13日目に負傷、頸椎損傷の疑いで闘病も（デイリースポーツ） – Yahoo!ニュース

Twitter上には「響龍さん亡くなってしまった。残念でならない」「響龍あかんかったか…今後こういった事故のないように願う」「言葉を失う…。響龍さんのご冥福をお祈りいたします」「響龍さんどうぞ安らかに…それ以外の言葉が見つかりません」などと悲しむツイートが多数投稿されていました。

一方で、「絶対今福さんを責めないでね」「今福さん凄く優しいので凄くメンタルが心配です」などと対戦相手だった今福さんのメンタルを心配する声も多数投稿されていました。

大相撲の響龍さん死去…Twitterでの反応

大相撲で首から転倒し頸椎損傷で闘病していた響龍さんが急性呼吸不全で死去したことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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