千代田区西神田で放火事件-マンション火災、火元の男が自殺未遂

■2015/3/3　15：11 最終更新■

東京都千代田区西神田２丁目にある高層マンションで発生した火事について、出火原因が放火であったことが分かりました。

発表によると、火元の部屋に住む２０代の男が「自分で火を付けた」というような話をしているということです。

警視庁神田署からの事情聴取で、男が自殺をほのめかすとともに放火したことを話したことから、事件が発覚。

この火事は３月２日午前８時半ころ、２５階建てマンション「西神田コスモス館」の２０階で、男の住む部屋から出火したもの。

火は数時間後に消し止められましたが、放火したと話している火元の男のほか、３人の男性が軽いケガを負っています。

火元の男は顔や手をヤケドするなど重傷だということで、警視庁神田署は男の回復を待ち、現住建造物等放火罪の容疑で逮捕する方針です。既に逮捕状は請求済みとのこと。

また、神田署は３月３日午前から放火現場の実況見分を行っており、詳しい出火原因について調べを進めています。

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放火事件現場（千代田区西神田2丁目）場所の地図

西神田コスモス館の建物外観（ストリートビュー）