大阪府警で警部補が首つり自殺-トイレで発見

大阪府大阪市中央区大手前3丁目1-11にある大阪府警本部で5月16日、男性警部補が首つり自殺をしたことが明らかになりました。

発表によると同日午前11時半ころ、大阪府警本部の地下3階にあるトイレに警察官が入ったところ、警部補が首をつっているのが見つかったということです。

警部補はその後病院に運ばれましたが、搬送先の病院で約1時間40分後に死亡が確認されました。

死亡したのは、大阪府警高槻署刑事課に所属する男性警部補(54)。自殺現場には警部補のカバンがあったといい、その中には遺書が入っていたということです。遺書の内容は、家族に宛てたものだったとのこと。

この警部補は、数年前に所属していた部署での証拠品の取り扱いをめぐり、不祥事案件などを取り扱う大阪府警の監察室から聴取を受けていました。

5月16日も朝から大阪府警本部での聴取が予定されていましたが、予定時刻になっても姿を見せなかったことから、本部建物内を探したところ自殺を図っていたのが見つかったといいます。

警部補はトイレ個室のドアについている金具にヒモをかけ、首をつっていました。

大阪府警は今のところ、コメントなど発表していない模様。

もはや不祥事の定番 – 大阪府警

大阪府警では、証拠品の紛失や誤認逮捕など、かなり頻繁に不祥事などが発生しています。

昨年7月~今年2月までの約7ヶ月間のあいだに8件もの誤認逮捕(詳細は大阪府警がまたまた誤認逮捕-計8件目を参照)があり、そのペースは平均1ヶ月1回程度というあり得ないもの。

昨年9月には、証拠品として保管していたはずの現金10万円が紛失(証拠品の10万円紛失-大阪府警相次ぐ不祥事)するなどの事件も起きており、組織内の汚染や倫理観の低下が広がっています。

府警では、証拠品の管理をめぐり2012年に捏造(ねつぞう)が相次いで発覚。府警本部の18部署と府内の全65署で一斉点検を実施し、117事件301点の証拠品の紛失を公表した。その後も堺署などで捏造や紛失が明らかになり、今年度には全署に「証拠品係」を新設。証拠品の保全・管理を一元化する態勢を整えている。

出展:聴取受けていた警部補が自殺 大阪府警、昔の証拠品巡り:朝日新聞デジタル

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住所 〒540-8540
大阪市中央区大手前三丁目1番11号
電話番号 06-6943-1234
Webサイト 大阪府警察
備考 特殊急襲部隊(SAT)が設置されている。

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  1. 名無しの民間機・航空機

    特殊急襲部隊ってレーザー取り扱ってる部隊かなと。レーザー攻撃する大義名分はありそうだ。自衛隊だと9条の会だとか創価学会がいかにも居そうだ。

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