熊本市中央区水前寺公園で小2女児がマンション12階から転落 自殺か

■2014/9/26　14：56 最終更新■

熊本県熊本市中央区水前寺公園で９月２５日夕方、マンション12階のベランダから小学２年生の女の子が転落する事故が起きました。

発表によると２５日午後４時５０分ころ、熊本市中央区水前寺公園にある13階建てマンションで、小学２年生の女の子（７）が１２階にある自宅の自室ベランダから、真下にあるゴミ置き場に転落したということです。

近所の住民から「子供がマンションの上の階から落ちた」などと119番通報があったことで事故が発覚。

女児が転落した12階は36mもの高さがありましたが、ゴミ置き場にネットが張られていたためか、女児は奇跡的に一命を取り留めたとのこと。

しかし、骨盤を折るなどの重傷を負いました。

警察によると、ゴミ置き場には普段からカラスよけのネットが張られていたということで、このネットにより落下の衝撃が抑えられたのではないかといいます。

事故当時、自宅には女児のほか母親もいましたが、台所にいたため落下するところは見ていないとのこと。ベランダの手すりの高さは、約1.2mほどです。

現時点で、自殺なのか事故なのか、女児が落下した理由は分かっていません。

今月だけでも、東京都大田区で女子小学生２人が一緒に飛び降り自殺（大田区下丸子で少女2人が飛び降り自殺-女子小学生か）、福島県南相馬市で女子小学生が首吊り自殺（福島県南相馬市で女子小学生が自殺か-小5女児の首吊り死体）するなど、全国的に児童の自殺が問題となっています。

熊本県警は、女児の回復を待って、当時の状況などについて詳しく話を聴く方針です。

熊本の女児転落事故に関するTwitter関連投稿

自殺 事故現場付近（熊本市中央区水前寺公園）場所の地図