神戸市北区山田町下谷上で野生動物の骨、実は人骨で頭蓋骨の一部

■2015/6/24　15：38 最終更新■

兵庫県神戸市北区山田町下谷上の山中で今年２月、小学生が見つけた動物の骨が、実は人間の骨であったことが分かりました。

発表によると２月下旬ころ、神戸市内の学校に通う当時小学６年生だった男子児童が、神戸市北区山田町下谷上の山中で遊んでいたところ、沢で骨を発見したということです。

男子児童が見つけた骨を小学校の教諭に渡したところ、教諭は動物の骨であると思い込み、学校に「野生動物の骨」として一時保管されていました。

しかし骨を処分することになった際、不審に思った教頭が念のため６月２３日に兵庫県警神戸北署へ届け出たところ、この骨が人間の頭蓋骨の一部であることが分かったといいます。

骨は頭蓋骨の頭頂部～後頭部にかけての一部とみられていますが、今のところ性別や年齢など詳しいことは分かっていません。死体遺棄事件や殺人事件に発展する可能性も。

神戸北署は６月２４日午後から、頭蓋骨が見つかった現場付近を捜索するなど、遺体の他の部位が落ちていないかを含め捜索活動を行っています。事件性の有無や、身元の確認なども進める方針。

今年３月には、地中から人骨…と思ったら豚骨だった騒動も。
詳細：昭島市上川原町で人骨と通報、事件視野に捜査も豚骨と判明

神戸市北区山田町下谷上で動物の骨と思ったら人骨…Twitterでの反応

神戸市北区山田町下谷上で小学生が見つけた動物の骨が、実は人骨だったというニュースを受けて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死体遺棄事件？骨の発見現場付近（神戸市北区山田町下谷上）場所の地図

以下、動物の骨だと思ったら人間の頭蓋骨だった骨発見現場付近・兵庫県神戸市北区山田町下谷上の地図（Googleマップ）。