青春基地が謝罪コメントで炎上騒動に燃料投下 Copy writingアカウント
■ 最終更新■
Twitterアカウント「Copy writing(@Copy__writing)」を運用していた中の人「Fall™(@No_001_Bitch)」に対して行われたインタビュー記事について、大変な炎上騒ぎとなっていましたが、インタビュー記事を掲載していたメディアが再び燃料を投下したとして話題になっています。
問題の騒動は、10代の中高生らがインタビューや記事の執筆等を行うインターネットメディア・青春基地が、Fall氏に対するインタビュー記事を掲載したことが発端でした。
問題のアカウントCopy writingはこちら。
Twitterを日常的に利用している方は、見覚えのある方も多いかもしれません。
このアカウントは著名人や一般ユーザーの「心に刺さる名言」などをコピペしてツイートすることで、大量のフォロワーを獲得していました。
そして今回”中の人”がインタビューに応じ、「メモパッドでぶわっと書き始めたりとかする」「つくる側の人間だから、常に批判される立場にいるんだろうなと思う」などと話したことから、今まで無断転載をされていた被害者らが「書いてるんじゃない、コピペだろ」「作ってるのはお前じゃないだろう」などと一斉に激怒し、炎上騒ぎへと発展。
青春基地が炎上騒動について謝罪の記事を掲載
インタビュー記事が掲載されたのは1月25日、炎上が大規模な範囲に及んだのは1月27日、そこから3日後の1月30日には青春基地が謝罪のコメントを出しました。
しかし謝罪の内容が理解できないとして、火に油を注ぐような形となってしまっています。
(一部省略)
『青春基地』は、あくまで中学生や高校生が自分たちの「リアル」を発信できる場でありつづけたいと考えています。そのため、今回もまずは当該記事を執筆した高校生の意見をできるかぎり尊重したいとの思いから、何度も本人と話し合いを重ねたところ、編集部に以下の考えを伝えてくれました。
「このたびは多くの方にご迷惑をおかけして申し訳ありません。私自身、反省すべき点は多々ありますが、インタビューで主にお伺いしていたのは無断転載が指摘されている『@Copy__writing』についてではなく、ご自身の言葉で発信している『@No_001_Bitch』についてであり、そのインタビュー内容に私自身が感銘を受けたことには変わりありません。」
編集部としては、熟考を重ねた末、本人の意向を尊重し、当該記事は取り下げず、引き続き掲載させていただきたく思っております。
(一部省略)
2016年1月30日
『青春基地』代表 石黒和己
インタビューを行った女子高生は、「インタビューは『@Copy__writing』についてではなく『@No_001_Bitch』について行った」としています。@No_001_Bitchは、Fall氏が運用していた個人アカウントのこと。
しかしインタビュー記事を見てみると、冒頭でいきなり以下のような記述がありました。
——どんなときに、@Copywritingでつぶやくんですか?
Fall(以下、F):思い立ったらすぐ。会社にいても、仕事しているふりしてメモパッドでぶわっと書き始めたりとかする。
森美加(以下、M):書いている内容は、普段の自分と違う感覚ってありますか?
F:アカウントでは、基本的に若干いい人を演じている。でも、ちょっとだけいい人を演じたい気分だったらいいことを書くし、むかつくと思ったらぐわっと曲げる。出典:@Copy_writing中の人インタビュー!「インターネットは、すべての話を良い方向に持って行こうとする傾向があるけど、暗いことは暗いことでいいじゃない、と言いたい」 – 青春基地
よくわかりません。思いきり「どんなときに@Copywritingでつぶやくんですか?」と聞いてしまっています。打ち間違えたのでしょうか。
ちなみに記事のタイトルは「@Copy_writing中の人インタビュー!」と銘打っています。記事内では @Copy__writing のツイートが多数埋め込まれていました。もうわかりません。炎上したことで、記者の女子高生も混乱しているのでしょうか。
青春基地の代表・石黒和己さんも、元のインタビュー記事を読まずに適当に謝罪記事を掲載したのかもしれません。
記者の女子高生についてはまだ若く子供だからということもあり、同情の声も寄せられていますが、代表の謝罪記事を見たユーザーらは再び怒り、沈静化していたところに再度燃料を投下する事態となってしまいました。
しかしあまりに突っ込みどころが多いことから、あえて炎上させることでアクセスを稼ぐ「炎上商法」の可能性も考えられます。
謝罪コメントの矛盾について、代表の石黒和己さんや青春基地のTwitterアカウントなどに質問のリプライが寄せられていますが、特に回答はされていないようです。
なお、Fall氏は運用していたTwitterアカウント「Copy writing(@Copy__writing)」と「Fall™(@No_001_Bitch)」の両方を既に削除しています。
第一報:@Copy__writing中の人インタビューで炎上 Twitterコピーライティング フォロワー減少
@Copy__writing炎上騒動に関するTwitterでの反応
Copy writing(@Copy__writing)が炎上し、青春基地が謝罪コメントを出したことを受けて、Twitter上では辛辣な意見が多数みられました。
見解の不貞腐れ方を見るに本当に高校生っぽかった。自由に発言するだけならSNSでもできるはずなんだけど、それならこういう時に記事のチェックすらしない、責任も取らない青春基地という媒体はなんのために存在してるんだろう。自由と野放しは違うことからわかってるのか怪しい
— こはらまる (@imo06) 2016, 1月 31
そういえば青春基地の釈明記事、『インタビューで主にお伺いしていたのは(中略)ご自身の言葉で発信している『@No_001_Bitch』について』とか言ってるのに
記事ではおもいっきり『—どんなときに、@Copywritingでつぶやくんですか?』って質問してる
— ピンフスキー (@hideyosino) 2016, 1月 31
コピーライティングさん、何個も分身したり消されたり復活したりしてわけわかんないし、例の記事を載せたサイトの運営は記事書いたガキに責任おっかぶせて知らん顔だしほんとすげぇって感想しかない。
— やまきゅう (@ycums) 2016, 1月 31
青春基地の記事が荒れたのは単純に「取材先に対して何一つ理解せずインタビューをセッティングして、それを無批判に書いた記事をアップした」って、編集サイドの問題なんだよなぁ。クソ記事を書くのはライターの責任だが、それを掲載するかどうか判断するのは編集サイドの仕事だろうと。
— くらげ(暗黒面) (@kurage313) 2016, 1月 31
コピーライティングの中の人うちの大学のサークルに属してたらしいし、大学の面汚しだから控えめに言って早く消えて欲しいゾ
— 早稲田大学レ淫棒同好会 (@SunShINM69) 2016, 1月 31
「女子高生」って肩書き持ちの尖兵が基地外アカウントの管理者にインタビューして炎上させる一連の流れが青春基地の"リアル"ってこと? ちょう楽しそうじゃん
— あかつき (@akatsuki0122) 2016, 1月 31
「『青春基地』は、あくまで中学生や高校生が自分たちの「リアル」を発信できる場でありつづけたいと考えています。」
でも運営は偽小学4年生騒動の大学生なんでしょ?
— ユリア・クソリプニツカヤ (@teracy) 2016, 1月 31
Copy__writingと青春基地の件、高校生に責任被せないて大人がもっとちゃんと責任取れよ、そもそも下調べくらいしろよ、てのはその通りなんだけど、これ系の話題を見るといつも、世の中には割と「善意」で生きてる人がいるんだよな、ということ。
— しかはん (@shikahan) 2016, 1月 31
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