山形県新庄市円満寺の花火大会で暴発事故 花火が地上近くで爆発

■2017/7/30　22：57 最終更新■

山形県新庄市の花火大会で７月３０日、花火が爆発し、２人のケガ人が出る事故が起きました。

発表によると７月３０日午後８時前ころ、新庄市円満寺で開かれた「子ども・夢・花火大会」で、花火が地上の近くで暴発したということです。

これを受けて、花火の近くにいた６０代の男性と５０代の男性の２人が、花火の筒または破片のようなものが当たったことでケガを負いました。

２人は腕などにヤケドを負い、新庄市内の病院へ搬送されましたが、意識はあり幸い軽傷とみられています。なお、２人は観客ではないとみられています。

この花火大会では約１９００発が打ち上げられていましたが、この事故の影響で中止となりました。消防車や救急車が駆けつけるなど、現場は一時騒然としたということです。

山形県警は当時の状況や暴発した経緯などについて、詳しく調べを進めています。

また昨日は、岐阜県大垣市でも花火が地上近くで爆発する事故がありました。（詳細：大垣花火大会で花火が地上で爆発する事故 消防車で騒然 岐阜県大垣市

花火大会で花火が暴発　近くの男性2人がけが　山形

2017/7/30 22:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

新庄市円満寺の花火大会で花火が暴発する事故…Twitterでの反応

新庄市円満寺で開かれていた花火大会「子ども・夢・花火大会」で、花火が暴発した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

花火の爆発事故現場付近（山形県新庄市円満寺）場所の地図

以下、花火の爆発事故が起きた現場付近・山形県新庄市円満寺の地図（Googleマップ）。