佐世保事件 容疑者少女の父親が自殺-理由・遺書は?

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徳勝仁の画像今年7月、高校1年生の女子高生が同級生を殺害してバラバラに解体した、史上稀にみる猟奇的少年犯罪、佐世保事件

この佐世保事件から2ヶ月余りが経った10月5日、容疑者少女(16)の父親が、自宅で首をつって自殺しているのが見つかりました。(参考:徳勝仁さんが自殺-佐世保女子高生殺人事件 容疑者少女の父親

首吊り自殺をしている父親を知人女性が発見、救急に通報したことで事態が発覚しました。
※知人女性が再婚相手の女性であるかは不明。

長崎県警佐世保署の発表によると、外傷や争った形跡などはなく、自殺とみられているといいます。

現時点で遺書は見つかっておらず、明確な自殺理由は分かっていません。しかし、まだ自殺が発覚して数時間程度しか経っていないため、明日6日までに遺書などが見つかる可能性もあります。

警察や関係機関から詳細な情報が発表され次第、新たな情報を随時追記していきます。

佐世保・同級生殺害事件、加害少女の父親が死亡

2014/10/5 21:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画

容疑者少女の父親が自殺した理由は?

今年7月の佐世保事件が発覚して以降、史上稀にみる猟奇的な犯行内容から、各テレビ局は連日事件の内容を報道し続けました。

そして、少女がなぜこのような犯行を犯したのか、なぜ高校1年生の少女が1人暮らしをしていたのか、家族関係はどのようになっているのか、あらゆる取材・報道が行われていました。

その中で、少女の実母の他界後まもなく父親が若い女性と再婚したことや、金属バットで殴られ重傷を負い入院することになったものの警察などへは相談していなかったこと、少女の様々な問題行動について表沙汰にならないようもみ消しとも言えるような行動を起こしていたことなど、父親のあらゆる問題点が指摘され続けました。

ただでさえ娘の衝撃的な犯行に精神的ダメージを負っていたものと思われますが、その上で連日、自分が非難されるような内容がテレビやネット上で流れ続けたことで、耐えられなくなっていったのかもしれません。

また、その後もマスコミによる父親への取材や張り込みは続いていた可能性もありますので、プライベートな時間・一息つける時間や空間がほとんどなくなっていたのかもしれません。

弁護士によると、事件後の8月2日に会った際に、「私は生きていても良いのでしょうか」などと悩んでいたとの情報も。

遺書が見つかるまでは詳細な自殺理由は分かりませんが、父親としての責任の重圧感に耐えられなくなり、また弁護士としての仕事を続けていくことは難しいことなどから、将来を悲観しての行動ではないかと思われます。

父親自殺報道を受けてのTwitter関連投稿

容疑者少女の父親が自殺したことは、各テレビ局のニュース速報でもテロップが報じられ、多くの方が衝撃を受けました。Twitter上にもこの件については多くの意見が投稿されました。

子供の犯行により追い詰められた父親に同情する声もある一方、いずれは社会に戻ってくる娘の親としての責任を捨てて自殺してしまったことに対して残念だという声など、多くの意見がみられました。

自殺現場付近(長崎県佐世保市)場所の地図

関連リンク
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  1. 特勝もなみ

    >父親が少女の実母と離婚後
    なんか?間違ってね?

    母ちゃん病気で死んでんだけど。
    今までの記事の信頼度下がるわ。

  2. モラルハザード

    貴方がどういう人か知りません。
    しかし私を含め他人のことをとやかく言える人がこの世の中にどれほどいるのでしょうか?

    マスコミの報道の在り方にも問題があると思います。
    しかし、発言者が常識ある大人としては、当事者でない人ニュースでしか事件を知らない人であるならば、ウェブその他いかなるメディアにおいても発言も控えるべきだと思います。

    もしあなたの発言が彼に死への道を選ばせたのだとしたら貴方はどう感じるのでしょうか。
    このような場所で事件について軽々しく発言する危険性とモラルのなさは考え直す必要があると思います。

    私は彼が死を選ばざるを得なかったこれまでの時間を考えると胸が痛みます。

    死者に鞭をうっては行けないと思います。

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