富士吉田市のスーパーでスナック菓子につまようじ混入-模倣犯か

■2015/1/21　19：20 最終更新■

山梨県富士吉田市のスーパーで１月２０日、スナック菓子につまようじが混入しているのが見つかりました。

発表によると１月２０日午後６時ころ、山梨県富士吉田市にあるスーパーマーケットで、商品棚に並べられていたカップ型容器のスナック菓子のフタに、小さな穴が開いているのが見つかったということです。

このスナック菓子を開封したところ、中にはつまようじ１本が混入していたとのこと。

事件が発覚する前に、怪しい男を目撃した買い物客が「不審な動きをしている人がいる」と店員に報告。

これを受けて店員が現場に駆けつけましたが、既に男はいなくなった後だったということです。そしてフタに穴の開いたスナック菓子を発見し、つまようじの混入が発覚しました。

山梨県警によると、不審な動きをしていた男は年齢20代くらい・身長約170cm・灰色のダウンジャケット・灰色のズボンを着用していたとのこと。

警察は業務妨害事件として、スーパーに設置された防犯カメラの映像解析を進めるなど、逃げている男の行方を追っています。

関連する犯罪の法定刑
業務妨害罪…３年以下の懲役または50万円以下の罰金

相次ぐ混入事件、終わらぬつまようじショック

東京都三鷹市に住む少年（１９）が通称「じゃがつま事件」を起こした後、全力逃走中の様子をYoutubeにアップロードし続けるなどした騒動をきっかけに、全国でスナック菓子につまようじが混入させられる事件が相次いでいます。

なお、該当のスナック菓子は全て「じゃがりこ」とみられています。

愛知県つまようじ事案

愛知県豊田市のコンビニエンスストアで１月１４日、スナック菓子の中につまようじが混入しているのを店員が発見。

今もなお犯人は逮捕されていないものとみられています。

参考：ローソン豊田亀首町店でつまようじ混入事件-愛知県豊田市 | ニュース速報Japan

長崎県つまようじ事案

長崎県諫早市のスーパーで１月１６日ころ、スナック菓子の中につまようじが混入しているのを店員が発見。

この事件では１７歳の少年が自らスーパーに「店内でお菓子につまようじを差し込んでいる様子を撮影した動画が、Youtubeに投稿されている。おたくの店じゃないか」と電話しています。

そして翌日の１７日、すぐに少年は逮捕されました。

参考：長崎県諫早市山川町でスナック菓子につまようじ混入事件-少年逮捕 | ニュース速報Japan

富士吉田市でもつまようじ混入…Twitterでの反応

つまようじ混入事件現場付近（富士吉田市）場所の地図